日本海軍を代表する戦艦、大和も沖縄の海に沈んでます。
よく言われるのが、「航空機が戦闘の鍵を握るようになったのに、こんな大きな戦艦で闘うなど愚の骨頂」などと言った、日本軍への批判です。
確かに、第二次世界大戦での戦闘は、戦闘機などの航空機がメインとなった戦争でした。
戦艦や駆逐艦など、軍艦に対しては特に大きな脅威となることも分かりました。
それまでの海戦は大艦巨砲主義と言われ、軍艦同士が大きな大砲で撃ち合うといったものでした。
それが当たり前だった時代が終わりを迎えた・・・。
それを知らないで大和のような大きな戦艦ばかり作ってバカじゃないの?と言うわけですね。
しかし日本軍はそれを知らなかった筈はないんですよね。
だって航空機が艦船に有効だと知らしめたのは日本でしたから。
真珠湾攻撃も航空機優位を見せつけましたが、何より一番はマレー沖海戦でイギリスの戦艦を倒したことです。
大英帝国の誇りと呼ばれた、
戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」と「レパルス」。
イギリスが誇る巨大戦艦が2隻、開戦からわずか3時間以内に沈められてしまいました。
だから日本が知らないハズは無いんです。
それでも大和は沖縄に向け出撃しました。
少しでも多くの米軍戦力を引き付けて味方戦力を支援するために。
・・・長くなりそうなので、この手の話は書いている人がたくさんいらっしゃるのでそちらを参照してもらえればと。
このブログでは「きっかけ」を書くことを目的にしてますので、興味を持たれた方は是非とも色々と調べてみて下さいませ。
・・・なんか無責任に感じられて申し訳ありません。(^-^;