今日は昭和の日、昭和天皇の誕生日です。
昭和という激動の時代に即位された昭和天皇。
激動とはどれくらいかと言うと、日本という国が滅ぶかどうかの瀬戸際ぐらいの、日本史上最も危なかったことでした。
欧米諸国連合と正面切って戦った第二次世界大戦(大東亜戦争)。
日本は辛くも負けますが欧米諸国側も無事では済みませんでした。
植民地を手放さざるを得なかったということ。
日本と戦う前にアジアのほとんどの国が植民地にされていましたが、そのほとんどは二次大戦後には独立を果たしました。
当時、アジアの国々の後の指導者たちが日本が整備した学校から教育を受けていたため、独立を成し得ることが出来ました。
でも日本は連合国に占領されます。
しかしそれは悪い面ばかりでもありませんでした。
1つは北海道がソ連に盗られなかったこと。
1つは沖縄が支那に盗られなかったこと。
特に沖縄は米軍の支配が続きますが、でもおかげで共産化しなくて済みました。
共産化しなくて済みはしましたが、でもやはり昭和天皇は、「沖縄には申し訳なかった」との想いを死ぬまでもたれていました。
私個人的には、あの時代を乗り越えられたのは昭和天皇でしか有り得ない。と思ってます。
もちろん、大正や明治、ほかの天皇であっても国民が第1として行動なさるとは思います。
でもそれであっても昭和天皇ほど上手く行っただろうか?と、そう思えてなりません。
いずれ子供らにも話したいですね。