今日は73回目の終戦の日です。
厳密に言えば戦闘行為を終えた日となります。
昭和天皇の玉音放送が思い浮かぶと思いますが、あれの内容は簡単に言うと、
「日本はポツダム宣言を受け入れた。でも国体は大丈夫。これ以上やるとどちらかが全滅するまで終わらないからみんな我慢して終わりにしよう。」
という意味になります。
・・・ホントにものすっっごく簡単に言ってますよ。( ・_・;)
当時の記録や日記や回想などによると、一般的には敗戦など信じられない!と言った感想だったようでして、特に空襲や原爆で自分や家族、親しい人が被害にあったという人たちはこのままで終わるのか!ふざけるな!という気持ちが強かったようです。
陸軍も最後まで徹底抗戦や本土決戦を叫んでおり、クーデターを起こそうと計画する者もいました。
陸軍トップである阿南陸軍大臣が天皇の意志に背き戦争継続を叫んでおりましたが、政府(昭和天皇の御聖断)による終戦の決定後、戦争継続を叫んだ責任を取った(割腹自決)ので、戦争継続派は溜飲を下げました。
武装放棄の命令を受けたために大陸(支那や満州、朝鮮)にいた人々は命からがら日本へ引き上げて来ました。
特にソ連の南下に対しては一刻も早く逃げるしかありません。
この時奪われた北方領土は今に至っても尚、解決にもほど遠い状態です。
世界の国々でも、特に野心むき出しで隙あらば領土をぶんどろうとする国がロシアや支那です。
日本の隣国。
武装放棄=やり返されない。
この分かりやすすぎる図式になった途端に領土を取られました。
島根県の竹島も日本が連合国の占領下のとき(手出し出来ない時)に韓国に奪われてます。
この時に、日本に弱いままでいて欲しいアメリカが日本国憲法を押し付けました。
でもそれからすでに71年。
簡単に他国に領土を奪われるなんてのは異常です。
9条なんてクソの役にも立たない。
日本に9条(武力が無い)があると、支那、北鮮、南鮮、ロシアしか喜びません。
戦争は誰だって嫌だし、しないようにするのは当たり前。
でもケンカふっかけられてやり返せないというのは違います!
「軍隊があるから戦争が起こる」
と言うのは、
「警察がいるから犯罪が起こる」
や、
「消防がいるから火事が起こる」
と言ってるのと同じ意味になります。
そうではないでしょう?
犯罪や火災などの対処のために警察や消防が在るわけで、軍隊も戦争や未曽有の災害など国家の危機の対処のために絶対に必要です。
安倍総理は次の国会で憲法改正について取り上げると説明されました。
ようやく、この異常な状態から抜け出す一歩となりえそうです。
早く我が国のために亡くなった英霊達に胸を張って参拝できるようになることを望みます。