去年も述べましたが、この日は天皇陛下が1年の実りを感謝し神に報告する祭祀です。
この新嘗祭が終わらないと新米を口にされません。
昔は我々国民も天皇陛下が食されて初めて新米が食べられたんですけどね。
戦後に新嘗祭から勤労感謝の日という名称に変わり、段々とそう言う意識が薄れて来てしまいました。
新嘗祭というのがあった、と言うか今も無くなってはおらず、むしろ最重要祭祀の1つとして行われています。
かく言う私も知ったのはほんの数年前。
まあでも思い返して見ると勤労を感謝するって何?と思いもしました。
働いてるお父さんに感謝する日とか教えられましたけど、なんだそりゃ?ってね。
父の日があるじゃん、と。
しかも由来(なぜ11月23日なのか?)については教えて貰った記憶はありません。
だから私は子供らには正しく教えたいと思います。
今上陛下にとって最後の新嘗祭。
いつも美味しいお米が食べられることに感謝です。
そして来年も再来年もそのまた来年もずっとずっと美味しいお米が食べられることを祈ります。(*'▽'*)