今までチラホラと耳にしたことがありますが、停電時の電源としてソーラーパネルはどうかと思い、ちょっと調べ直しました。
ソーラーパネルは家を建てる時にはもちろん検討し、そんじょそこらの営業さんよりも詳しくなるぐらい勉強したんですが、危険性についてはあまり調べられてませんでした。
まあ、大体が「売電して電気代を安く出来ますよ!」って体(てい)でしか語っていなかったので、危険性にまで突っ込んで書かれてるのはなかなかありませんでした。
だから見落としていたんですが、やはり安全性について見落とすのはとても怖いですね。( ̄∇ ̄;)
危険性その①
有害物質を使っている。
鉛やカドミウムやセレンなどの重金属が含まれていますので、普通には処分出来ません。
それだけならいいのですが、最近よく山の途中の土地を切り開いてソーラーパネルが設置されてますが、例えばそこが土砂崩れなどになった場合、壊れたパネルなどによって土壌汚染に繋がったりします。
イタイイタイ病が復活する?とか?
…冗談じゃありませんね。
危険性その②
電源が切れない。
これは今回の千葉県の停電で実際にあったのですが、市原市のダムに造られた「水上メガソーラー」が故障して火災が発生しました。
仮にケーブルなどが切れたとしても、光が当たると発電するので、ショートしたままになります。
ON・OFFスイッチが無いので電源も切れず…。
火災もありますが感電も。
ソーラーパネルが設置された家が火事になって、消火活動を行っていた消防士が感電するということもあるようです。
・・・これらの事実を知ってしまうとあまり設置したいとは思えません。(・・;)
もっともっとこの辺について声を大きくした方がいいと思いますが…。
どんなものにもリスクはあるので、頭ごなしに反対!…って訳ではなくてですね、あらゆる可能性を考えて最善の選択が出来ればいいな、と思います。