1の続きです。
南樺太と千島列島を手放すことになりましたが、
北方四島(歯舞、色丹、国後、択捉)に対する取り決めが上手くいかず、これが俗に言う「北方領土問題」になります。
ソ連は、「国後島と択捉島も千島列島に含まれる」とし、
日本は、「国後島と択捉島は千島列島ではない」と、しました。
歯舞と色丹の「2島返還」という言葉が出てきた理由は、この認識の違いということになります。
サンフランシスコ講和条約以降、50年以上に渡り議論や会談が繰り返されてきましたが、未だに解決されていません。
話が上手くまとまりそうな時もあったのですが、
アメリカが介入(日本とソ連に仲良くなって貰いたくないため)してきたり、お互いのトップが任期満了だったりして、上手くいきません。
ですが現在、安倍総理とプーチン大統領は、この北方領土問題に対してかなり積極的に解決しようとしています。
少なくとも自民党総裁の任期満了である2018年までには、何らかの動きがあるのでは?と、期待されています。
要点だけ買いつまんで書いているので、もっとちゃんと詳しく知りたい方は、いろいろ調べてみてください。
すみませんm(__)m
検索するとたくさん出てきます。
読んでいただきましてありがとうございました。