拉致被害者がいつまで経っても救出されない。
いわゆる「先進国」とされている日本が!
さらわれた自国民を!
救出することも出来ない!
それがどんなに異常なことか!
政府が無能だから?
総理が無能だから?
拉致担当大臣が無能だから?
違います。
国民が! 関心を持たないから!
軍隊を否定し、自衛隊の存在すら曖昧にしている日本において、他国との外交において、
「力」
を用いることは出来ません。
ただひたすらに「話し合い」を設けるのみとなります。
人間ですからね。話し合えばいつかは分かって貰える…、
そんなの幻想にすぎないんですよ!
支那や南北朝鮮やロシアのように、信用出来ない国は残念ながら存在します。
領土で揉めたりするのはそんな国々です。
なぜなら「話にならない」から。
相手は土地にしろ人にしろ、はなから返す気なんてさらさら無いのですから、話し合いになんかならないんです。
言い換えれば「ナメられてる」んですよ。
別にゴネたって怖く無いし。
と思われてる。
ナメられないようにするには武力をちらつかせるしかありません。
そのために自衛隊、いや、軍が必要になって来る訳です。
しかし今の世の中、こういうことを軽々しく口に出来ません。
そういう雰囲気というか空気。
武力をちらつかせるって、そこまでしなきゃいけないの?
そうなんだよね。でもね、
そこまでしなきゃ分からない相手なんだよ!!
国民が!
今のこの現状が異常だ!と思わなければ!
拉致被害者の帰国も有り得ないし、領土問題の解決も見ることは無いと思います!
娘と会うことが叶わなかった横田さん。
国民1人1人、もちろん私も含めて、の不甲斐なさが招いた結果であると、そう思っても過言では無いかと、私は思ってます。