先日、奥方が夕方雨戸を閉めようと窓を開けたら、何かがボトッ!と落ちてきたとのこと。
その上には空しかなくて何事かと地面を見てみると、そこに鳥のヒナが落ちていました。Σ(゚Д゚;)
近くに巣がある訳でも無くて、
「なんで?(゚Д゚;)」
と思ったらしいのですが、よーく見ると少し離れた所にカラスが止まっていたとのこと。
ヒナが巣から落ちるのはいくつかあるらしいのですが、カラスに狙われて、というのも珍しく無いみたいです。
さて、このヒナ、まだ羽毛もほとんど生えておらず、当然ながら目も開いていません。
明らかに生まれたて。
動物の生まれたては飼育が一番難しいというのは知っています。
ツバメかスズメかムクドリか、それすらも判別出来ないくらいの小ささ。
こちらが近付くと親鳥と勘違いしてか、全身を震わせて口を大きく開けます。
その健気な姿に心打たれました…。
しかし手を差し伸べることは、しませんでした。
翌朝、少し冷え込んで半袖ではちょっと寒いかな?という程度。
鳥の体温は40度弱とのこと。
当然、動かなくなっていました。
その後も自然に任せます。