中東、レバノンの首都ベイルートで大爆発が発生し、130人以上が死亡したとのことです。
爆発の動画を見ましたが、まず白い球体のようなものが膨らんで来て、それがはじけるように広がり(衝撃波)、中からキノコ雲が立ち上ってました。
ベイルート市長が
「ヒロシマやナガサキのようだ」
とコメントされました。
確かに、あれを見るとそう想起してもおかしくはないな、と思います。
しかし爆発の規模はどうであれ、犠牲者数は比べものにならないです。
…と言った日本人の方のコメントが、ツイッターにたくさんありました。
まあ、そうですね。
安易に広島・長崎と比べられても…、と思いますよね。
原爆はそんなもんじゃ無かった
と。
でもね、例えがどうであれ、市民が犠牲になったことに涙を流したベイルート市長はいい市長だと思いましたし、悲しい気持ちは同じだと思います。
被害の大小を比べて語らなくてもいいじゃないですか。
人が亡くなったことに涙する。
不幸自慢をしたって何も意味がありません。
共に涙し、寄り添い合うような関係であれば、こんなにありがたいことは無いですね。
亡くなられた方々へ、ご冥福をお祈りいたします。