10年経ってるので特にネタバレ気にしないで書きます。
ゴティックメードがリバイバル上映したので観覧してきました!(≧▽≦)
ええ、2回連続です。(゚Д゚ )
ホントは1回だけのつもりだったんですけどね。
思いの外通院が早く終わったのでね。
…ええい、行ってしまえ!(゚Д゚ )
…ということで2回連続観覧。
上野のTOHOシネマズでしたけど、1番人数の多いスクリーンが充てられてました。
…破格の対応じゃね?(゚Д゚ )
まあ、平日なのでガラガラでしたけど。
おかげでゆったりと観ることが出来ました。
先ず、
冒頭にナイトオブゴールドことマグナパレスが。(゚Д゚;)
上半身だけだけどまさかその姿を拝めるとは…。
あれ?これリバイバルで追加された?
それとも当時から?
当時からだとしたら観に行った人はびっくりされたのではなかろうか?(゚Д゚;)
そこから本編に入りますが、
意外なほど分かりやすい。
永野先生らしくない。(゚Д゚ )
都に向かうヒロインとそれを守る護衛の青年のお話。
徹底的にこの2人を中心に据えたお話。
一見すると映画としては地味。
12Kの意味あるの?とか、色々なレビューを見ましたが、よく観るととんでもない。
動と静なら「静」の方が多い印象ですが、静止画は1つも無いんですよ。
常に髪の毛は風にそよいでるし、種は舞うし、瞳も輝いている。まぶたもけいれんしてるし。(゚Д゚ )
常に何かしら動いている。
そして人物の動きに無理が無い。
ちゃんと重力が感じられる動き。
みんな良いと言う雨のシーン。
身体を伝っていく水の流れ。
当たり前に感じられるけどそれをアニメにするととても地味なんですよね。
でもそれをやっている…。
絵の描き込み量の多さではなくて動かすことをしっかりとやっている作品。
ファンに媚びてない。(゚Д゚ )
そしてみんな待ちに待ってたGTM戦。
わずか数分で決着。5分ぐらい?
ここでもチャンバラやってファンに媚びることはしない。
超人である騎士の動きを完璧に再現するGTMを余すところなく表現されてました。
流れるように動くけど機械としての滑らかさ。
一瞬で動くスピードだけど質量を持った動きがキチンと表現されてます。
ああ、そうか音か。
音に違和感がありませんでした。
タイミング完璧。
撃ち落とされる飛行艦船の動きも自然。
ガット・ブロウで撃たれたから炎上はするけどむやみに爆発はしない。
カイゼリンの急制動かけて赤熱化した関節、舞い上がる土煙、爆煙、どれもが地味だけど自然に表現されてる。
その凄さ。
気になった所は、強いて言えば暗い。
映えない。
凄いんだけど地味(に見える)。
個人的には大したことではありません。
…と言うか、私の好きなエルガイムMKIIマーク2とマーク3、
いや、マーク3と言うか破烈の人形が観られただけで言うことありません!(゚Д゚ )
バングだけ確かにうるさかった。
教授とツバンツヒは映像でよく映えるな~。
キンキンシャリシャリ。( ̄▽ ̄;)
もう一度観られるならばまた是非とも観に行きたいです!
そしてもっとパンフレット刷ってくれ!
(;ω;)