つまらない仕事のはなし。
古いNC旋盤があるのですが、油圧チャックのシリンダが大きく振れてました。
(゚Д゚ )
…いや、振れてたなんてレベルでは(目視で10mm以上)無かったです。(゚Д゚;)
後輩のY君が修理にかかりましたが2日かけても取り外せず断念。
急きょメーカーに来場してもらいました。
メーカーに見てもらうと、
「シリンダ固定リング」
の調整でなんとかなる、とのこと。
確かに、そこのボルトは外れて緩んでたり折れていたそう。
調整し振れも出してもらったのですが今度はクランプしなく(しきれなく)なってしまったので、違う要因があるとのこと。
また再びの来場となりました。
そして1日挟んで再び修理再開。
クランプしきれなくなったのはチャックとシリンダを繋ぐドローバーが少し緩んでいたからでした。
ネジで丁度いいところで調整されてるので、それが緩むと全長が長くなってしまい引き込みきれなくなる、というだけのはなし。
しかしそれを調整するためにはチャックとシリンダを外してやらなきゃならないためなかなか大変な作業ではあります。
Y君がやってた箇所はそのドローバーを外さないと外せなかったので、まあ、とりあえずメーカーにやってもらえて良かったかな、と。( ̄▽ ̄;)
これでこの機械の修理は完了しました。
同型の機械はたくさんあるのでたぶんどこかでこの経験が役に立つと思います。
…って言うか立って欲しい。( ̄▽ ̄;)