その日は朝から小雨が降ってました。
いつもの通勤路、走り慣れた道をいつものように走っていました。
なんとなくぼーっとしてたのか、ゆるやかな下りカーブに差し掛かったとき、いつもよりスピードが出てることに気がついたのですが、時すでに遅しでした。
そのまま横滑りし、縁石を乗り越えて歩道に乗り上げました。
ほんの一瞬のことでしたので声すら発しませんでした。
車を確認すると左前輪が大破です。
とにかく急いでスペアタイヤに履き替え、会社に向かいました。
その後、ディーラーに赴いて代車を借りたり車をどうするか相談に乗って貰って帰途につきました。
その事故から2日ぐらい経ったころ、左足の甲になんとなく痛みを感じ出しました。
事故の影響だろうと思い、休みを貰って整形外科へ。
色々検査してもらい、先生から一言。
「レントゲンにも何も異状は無いですね。これは痛風ですね。」
・・・・・・・痛風?
いやいや、まあでも確かに身体をどこかにぶつけたとかは無かったけど・・。
痛風?
そういえば尿酸値高かったような・・・。
ほんとに?
・・マジか!?
なんか骨折れてるって言われるより数倍ショックだったのを覚えてます( ̄▽ ̄;)
このときは痛み止めを1週間飲んで治まりました。
でもこれはほんの始まりに過ぎませんでした・・・。(続く)